沿革

Our History

WebDINO Japan これまでの歩みのご紹介

組織の沿革

2004 年 7 月
有限責任中間法人 Mozilla Japan 設立 — Mozilla プロジェクトを代表する米国 Mozilla Foundation の日本支部として非営利法人 Mozilla Japan を発足。Mozilla 製品の日本語版提供や国際化に取り組むとともに、Mozilla の理念、製品および関連技術の普及啓蒙、マーケティング、コミュニティ支援を目的とした活動を開始。
2006 年 7 月
初代 代表理事 相磯秀夫氏に代わり、瀧田佐登子が代表理事に就任
2008 年 7 月
中間法人法の廃止に伴い、一般社団法人へ法人格を変更
2017 年 6 月 30 日
社名を一般社団法人 WebDINO Japan へ変更

これまでの主な活動

2006 年 〜 オープンソースプロジェクト教育

2006 年の文部科学省「先導的 IT スペシャリスト人材育成推進プログラム」採択「先端 IT スペシャリスト育成プログラム」における産学 NPO 連携研究教育プログラムへの参画以降、全世界の優秀なエンジニアが結集するオープンソースプロジェクトに関わることで、世界に通用するスキルを習得させる教育活動を展開。

2006 年 Firefox を応援する日本のマスコットキャラクターフォクすけを発表

「クール (知的、冷静、かっこいい)」というイメージで捉えられることの多かった Firefox にもっと親しんでもらえるよう、世界初の Firefox 応援マスコットキャラクター「フォクすけ」をコミュニティの貢献者とデザインし、クリエイティブ・コモンズライセンスとして公開。

2006 年 〜 2015 年 Firefox Developer Conference

ウェブ開発者、アドオン作者や熱心な Mozilla 製品ユーザーを対象として、Mozilla とウェブ標準の最新技術情報を共有するカンファレンスを 2006 年から 2015 年までの 10 年間実施。

2007 年 Mozilla 24

「未来のインターネットをよりエキサイティングなものにするアイデア」をコンセプトに、人工衛星によるインターネットを通じて日本・欧州・米国など世界各地の Mozilla コミュニティをリアルタイムに中継してつながる 24 時間連続イベントを開催。

2008 年 Firefox の灯

Firefox 3 のリリースを記念し、日本でのダウンロード状況をオンラインの地図上で可視化するインタラクティブなコンテンツ「Firefox の灯 (ともしび)」を公開。東京で行った Firefox 3 のリリース記念パーティーでは、可視化に加え、音色として可聴化させたインスタレーション「灯の音 (ともしびのね)」を慶応技術大学筧研究室の協力のもと発表。

2009 年 〜 Firefox 学生マーケティング

有志の学生メンバーを中心に、Firefox を学生の間に広げる「Firefox 学生マーケティング」チームを結成。学生向けの無料ノート配布キャンペーンやアドオンパックの開発、サークル紹介チラシ制作キャンペーンなど学生による学生のための広報活動を実施。

2012 年 Mozilla Vision 2012

「オープンって何?」をテーマにした 2 日間の大型イベント。ウェブ技術からモノづくり、教育をテーマにオープンを考えるカンファレンスの他、世界ひとつしかない自分だけのブラウザー作りやプログラミングを学ぶワークショップなど、子供から大人までオープンを体験する様々な参加型プログラムを実施。

2012 年 ~ Mozilla Factory

オープンを軸としたモノづくりを学び実践する場として、Mozilla Japan が中心となり開始したコミュニティベースの活動。専門家、大学生、そして中高生達が一緒になってモノづくりのプロジェクトを立ち上げ活動することで、そのプロセスの中から気づきや学びを得て、皆でイノベーションの種を作っていこうという各種プロジェクトを実施。

2013 年 〜 スマートフォンやスマートテレビの開発支援

各メーカーが発売を計画するスマートフォンやスマートテレビのウェブプラットフォーム化に際し、ウェブ技術やブラウザーエンジンに関するコンサルティングと実装支援。

2014 年 Mozilla Open Web Day in Tokyo

Mozilla やオープンなウェブ技術に関係する東西さまざまなコミュニティや研究プロジェクトが集結し、その成果の展示・発表を行う収穫祭的なイベントを開催。